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強いことは正ではない

  • 執筆者の写真: マスター
    マスター
  • 2025年12月27日
  • 読了時間: 5分

という訳でぶらにべーす初のコラムはこちらになります。

年末寒いですね。体調には気を付けてね。

マスターです。


で、何の話かと言いますと、ブラケット2でも時たま見かける執着、「勝ちたい」についての話となっております。

そりゃゲームやるからには勝ちたいでしょと思うかもしれませんが、ブラケット2における「勝ちたい」は他とちょっと系統が違うんです。



勝ちたいは悪いことではないが

まず最初に断っておくぞ!

勝ちたいと思うのは至極当たり前!

人間誰もが少なからずその感覚を持っている!


とはいえその程度や出し方がちょっと特殊なのがブラケット2。

勝ちたいのは悪いことではないが、正しい勝ちたいの発散の仕方をしないと、カジュアルゲームではひんしゅくを買いかねない。

どういうことかというと、ブラケット2の勝ちたいは「ゲーム中盤から意識すべきこと」なのだ。


勝ちたいは序盤までで出しすぎないこと

この序盤というのはゲームが始まる前にさかのぼる。

まずデッキ構築の時点だ。

そんなに気を遣わなけりゃいけないのかと思った人もいるかもしれないが、ここはある1点だけに気を付けてくれ。


突然人が死ぬようなコンボを搭載するな。


ブラケット2は構造上、勝とうと思えば勝てる方法がある。

いわゆる必勝法だ。

それが何かというと、奇襲をかけること。

みんな自分のやりたいことを優先するので、上のブラケットより無防備になる時間が多い。

そんな状態で致命的なコンボをかければ、あっさり通ってしまうのだ。

堂々たる撤廃者なんかを使えばもう終わりだ。

勝つだけなら簡単なのだ。


とはいえ、ブラケット2のゴールは「勝利する」というよりも「テーブルの全員が楽しいゲームにすること」なので、こんなことをしてもただ強いだけ。

ブラケット2は構築とはガチンコ勝負とは異なる、「強いことは正ではない」テーブルだ。

自分だけが楽しかったならそれは失敗のゲームと言えるだろう。


で、序盤も勝つための最適解を選ばなくて良い。

例えば事故で動けなくなった人をボコボコにすれば敵が1人減るが、そうじゃないだろう?

「テーブルの全員が楽しいゲームにすること」を考えれば、施しまで出来なくとも、動き出すまでそっとしておくことができるはずだ。


だから中盤から加速して、終盤で全力疾走することが全員で楽しみつつゲームをスリリングにするコツだ。

例えるなら友達と走るマラソンだ。

中盤まで楽しく並走して、終盤ゴールが見えてきたら「じゃあお先に~」「お前抜け駆けするなよ!」「待てコラー!」みたいなやつだ。



理想のブラケット2とは

前にXでも少し呟いたが、正直デッキを作り慣れている私でも、理想のブラケット2のデッキというのは何もわからない。

おそらく私よりデッキを作って、私より遊んでいる人も同じことを言うだろう。

どこまでいっても80~90点ぐらいのバランスはとれるが、100点なんてものは存在するのかも疑わしい。


ただ理想のブラケット2の動きというのは誰もが納得するだろう。

勝率が25%で100%自分のコンセプトを見せられることだ。


勝率は多少ぶれても楽しい思いはできるが、極端に高い人がいると、おそらく全員が自分のコンセプトを見せることが叶わない。

強すぎることはこの理想を妨害してしまう。

ブラケット2は「丁度良いことが正」なのだ。


勝てれば勝てるほどいいだろうと思った人は十中八九ブラケット2が合っていない。

おそらく上のブラケットの方が幸せに遊べるぞ。


失敗はしても構わない

ここまでハードルが高そうなことを言ったが、別に失敗はしても構わない。

正直机上で丁度良いデッキを組めるというのは、かなり手慣れた人でないと厳しい。

というか私もたまに思ったより強くて平謝りすることがある。


ただ失敗する可能性があるからこそ対戦前後のコミュニケーションを大切にしてほしい。


まず挙動を把握していないデッキを持ち込んだなら、「初めて使うんですが、変な挙動したらすみません」の一言があるだけで相当印象が違う。

無言で始めて圧倒して、後から「いやー、ごめんなさい、ブン回っちゃいました!」では「最初からそのつもりだったんじゃないの?」と嫌味にとらえる人もいる。

最初に手の内をさらしておけば「あー、偶然なんだな」となるし、それを踏まえての改造点も相談できる。


勿論やらかしてしまったら「思ったより強かったです、ごめんなさい」も大事だ。

そんな人とは何回でもゲームがしたいだろ?


だから存分にやらかしてくれていい。

大事なのは前後のコミュニケーションをしっかりとれているかどうかだ。

そうしてみんな理想のデッキ、体験に近づいていく。


最後に

このサイトで初めて私の記事を読んだ人、昔は別のプラットフォームでこういうことを垂れ流していたんだ。

「高説垂れちゃってよぉ」と思った人もいるかもしれないが、コラムってそんなもんだと思って欲しい。

だってあらゆる方面に配慮したら文章書けないし。(できる限り配慮はするけど)


でもこれからも私が気を付けていることや心構えは色々発信できればと思ってるから、暇な時にでも見てくれよな。

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