没デッキ紹介「バーシンセーの城壁」
- 3月11日
- 読了時間: 6分
さぁ皆様、あまり見ないタイトルでお送りしようと思いますが、私も趣味でこのサイトを運営している都合、お手本のようなデッキばかり組んでいる訳ではありません。
中にはとてもじゃないけれど、ぶらにべーすのデッキレシピ集に載せられないようなデッキも組んでいます。
でもせっかくなのでコラムとしてお見せして、「バカだなぁ!」と一笑いしてもらったらデッキとしても本望でしょう。
時は去年の11月
11月と言えばそう、「アバター 伝説の少年アン」がリリースされたタイミングだ。
このセットは講義や同盟者といった懐かしいメカニズムを引っ提げた上に、とんでもなく強いカードも一緒に引っ提げてやってきたことは記憶に新しいだろう。

まぁ「これは強い、高くなるなぁ」とは思ったが、誰が18,000円まで上り詰めると想像しただろうか。
そんな中、ぶっ壊れ枠とは別に注目されていたカードがある。

そう、バーシンセーの城壁だ。
効果はいいとして、スタッツが脅威の0/30!
これはもう担当者が「ダーツで出た数字をタフネスにしようぜ!」とか言い出したんだろうなってぐらいヤケクソな数値だ。(もし仮にそうなら15のダブルぶち抜く担当者は相当持ってる人だが)
とはいえ順当に強いし、何せ一番喜んだのがケツアタック界隈だ。

この辺の統率者なら自然に入る上、一撃必殺クラスのアタッカーになる。
しかも防御面としても相当な厄介クリーチャーだ。
何が凄いって、破壊不能を持つのがパーマネントなのが凄い。
こいつが出るだけでいろんな計算が狂うトンデモクリーチャーなのだ!
そこでふと思った。
「こいつ統率者に出来ないか?」
バカデッキ完成までの足跡
まずざっと調べてみる。
まぁその考えでこの壁を見ている人間はいない。
当たり前だ、これは肉に添えられたステーキソースを見ながら「ソースがメインディッシュの料理作れんか?」というようなもんだ。
次にEDHRECを確認した。
まぁ流石にここまで来ると同じ事を考えている人がゼロな訳がない。
…が、意外と(?)こいつで戦おうとしている人がいない。
どれもこれも結局エルドラージをフォローする壁として運用している。
先ほどの例えで言うなら、統率者領域にソース、デッキの中に肉を入れているだけなのだ。
違う、そうじゃないんだ。
それはただエルドラージが強いんだ。
何か、こいつにしかない利点…

待てよ!?
こいつ「Life Chisel」でサクったら30点回復するぞ!?
デッキ紹介
それでは刮目せよ!
これが発想が狂っているデッキレシピだ!
統率者
バーシンセーの城壁
クリーチャー
石とぐろの海蛇
歩く防壁
エルドラージのミミック
マイアの回収者
そびえ立つビューポイント
結晶の巨人
鋳造所の検査官
ガラクタ潜り
パラジウムのマイア
婆カカシ
屑鉄さらい
雨ざらしの番兵
作業場の助手
ボトルのゴーレム
転置のビヒモス
ジョイラの使い魔
盾壁の歩哨
クルーグの災い魔、トラクソス
晶洞ゴーレム
ゴーレムの職工
再鍛されたレガシー、カーン
鋼の模範
原初の生命体、アルテマ
廃物製の喧嘩屋
星霜の守護者
白金の天使
コジレックの職工
三重合身のタイタン
真実の解体者、コジレック
インスタント
ズーコの追放
ソーサリー
殲滅学入門
選択的抹消
全ては塵
アーティファクト
永遠溢れの杯
探検の地図
多用途の鍵
太陽の指輪
ワールドマップ
順応する万能工具
吠えたける鉱山
液鋼の首飾り
精神石
屍賊の死のマント
思考の器
戦争売りの戦車
清純のタリスマン
光と影の剣
寺院の鐘
摩滅したパワーストーン
霊気貯蔵器
星界の霊薬
面晶体の記録庫
Life Chisel
ストーンスピーカー・クリスタル
スランの発電機
失われし夢の井戸
アルハマレットの書庫
見捨てられた碑
三つの願いの指輪
マイトストーンとウィークストーン
エーティル&プリュウェン
次元橋
ファイレクシアへの門
プレインズウォーカー
大いなる創造者、カーン
土地
接続トンネル
秘儀の灯台
オラーズカの拱門
闘技場
爆発域
埋没した廃墟
統率の灯台
さびれた寺院
脱出トンネル
発明博覧会
カーンの拠点
海の中心、御心
嘆きの井戸、未練
ミレックス
石化した原野
聖遺の塔
ならず者の道
ウギンの聖域
屍肉あさりの地
隔絶した隠し場所
マイコシンスの庭
演劇の舞台
精霊龍の墓
ウルザの洞窟
作戦室
魔女の診療所
荒地(9枚)
まずみんなさっき置いてけぼりにされたと思うんだが、「Life Chiselってなんだ?」だ。

これだ。
効果は簡単でアップキープにクリーチャーを生け贄に捧げるとタフネス分回復する。
後にも先にもこれで30点も回復するカードはバーシンセーの城壁だけだ。
こいつか似た効果を持つ土地、「嘆きの井戸、未練」を探すところからスタートする。
戦闘では無敵もいいところなので、「屍賊の死のマント」等、リアニメイトしつつターンを稼ぐと、雪だるま式に回復していく。

そうなると当然の帰結で、こいつからビームが飛んできて勝ちだ。
ちなみに統率者ダメージプランもある。

「戦争売りの戦車」は防衛持ちが攻撃出来るようになるのだが、これを装備すると2/32。
その後は「接続トンネル」と「転置のビヒモス」で
「私は無害なパワー2のクリーチャーですよー…かかったな!食らえ!」(32ダメージ)
が出来る。
なんだこのデッキ、意味が分からんぞ!
没理由
理由として「細い勝ち筋に夢見すぎだろwww」と思うかもしれないが、ここでみんなに意外なお知らせがある。
このデッキ、実は以外とまともに戦えるのだ。
というのも、サーチが大変なだけで、着地してしまえばバーシンセーの城壁のおかげで破壊不能。
一旦城壁に除去を吐いた上で、パーツを除去しなければならない。
加えて回復ギミックが多いので長時間の防衛戦にも耐える。
そう、思っている以上に順調に揃う。
では何が駄目かというと、勝ち筋がサーチ頼みで一辺倒すぎ。
これは強さとしては間違いなくブラケット2なのだが、勝利の目指し方がブラケット3以上なのだ。
確かに使っていて面白かったし、強さも丁度良かった。
ただプロレスが出来なさ過ぎて、他人に勧めるデッキではない。
恐らくこれを真似して作った人のブラケット観が歪む。
また会おうな、城壁!
という訳でこいつはレシピ集に載ることなく、私の手持ちに加わった。
デッキビルダーとしては非常に面白く組ませてもらったので、そういった意味では組んだ甲斐があったというものだ。
たまにイベントや何かで使うかもしれないので、出会った人にはこのデッキがちゃんと動くことを証明しようと思う。
またどこかで城壁と会おうな!みんな!
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