どっちつかずは調整不足
- 6月18日
- 読了時間: 3分
交流会やイベントなどでブラケットを選択すると思いますが、そんな時にたまに聞く言葉があります。
それは「このデッキはブラケット2でも3でもいける」
これにはちゃんと理由があるので、どういう理屈で成立しているのかレクチャーしましょう。
デッキ単体で見ると調整不足
ブラケット2とブラケット3、両方で戦うというのは現実的に可能ではある。
ただそれはデッキ単体で見ると良い構築のデッキとは言えない。
とにかく問題はブラケット2の平均とブラケット3の平均に大きな差があることだ。

ブラケット2と3で一番大きな部分はキルターンが2ターン早いことだろう。
ここを2ターン早くしようと思うと、各タイミングでやることの質が相当変わってくる。
具体的にはブラケット3だと相手3人を落としにかかるポテンシャルがある。
相手がどれだけ危ないクリーチャーを出していようが、上から勝ちにいくことも可能だ。
ブラケット2と3、どっちでも戦えるというのは、この広い平均と平均の間を取ることになるのだが、この構築は狙ってやるとめちゃくちゃ不健全なことになる。
どういうことかというと、ブラケット2に持ち込むと強くて3対1…いわゆる魔王状態になり、ブラケット3に持ち込むと食らいつけるが勝てない。
つまりどっちでも出せる優秀なデッキではなく、単にどっちつかずで調整不足のデッキだ。
思い当たった人はちゃんとどちらかに寄せるか、カード差し替えで両対応させるんだ。
調整不足を覆すスキル
では何故そんなどっちつかずのデッキ握ってやってきた人がギクシャクせず混ざれているか。
それはプレイヤー側に特徴がある。
手加減がめちゃくちゃ上手いんだよ!
そもそも手加減ってどうなのと思った人もいるかもしれないが、そこは普通にしていい。
ライフを均したり、ロジカルじゃない理由で除去当てたりするだろ?
みんな舐めたやり方をしないだけで、手加減自体は山ほどしている。
で、本題に戻るが、この「ブラケット2でも3でもいけるデッキ」を持つ人は、デッキ本体がそうなっている訳ではないが、プレイヤー側での調節が上手い。

かなり極端な例を出すが、ゲームチェンジャー指定されていないサーチをデッキに入れている場合、ブラケット3なら勝つためのパーツを探しにいくが、ブラケット2で遊ぶ時は盤面の脅威を取り除くためにピン除去をサーチするなどだ。
言うなればこっそり損をして、足並みを揃えるのが上手い。
練習で身につけるのは難しいが、こういうことを出来る人がデッキを握っているからこそ、「ブラケット2でも3でもいけるデッキ」が存在するのだ。
遊び方を合わせてくれる人には感謝を
という訳で、釘を刺したり、人を褒めたり、寒暖差で風邪を引かずに読み終えただろうか。
こういう人がいるからこそ人数が集まらずに不成立になったりが激減するので、感謝しつつスキルに甘えよう。
.png)



コメント