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発見の機会を奪わない

  • 4月12日
  • 読了時間: 3分

今回は中級者向け。

君の身近にマジックに、統率者に興味を持った人がいるとする。

そこで出来る入門者への気遣いはなんだろう。



入門と情報量

まず大前提として、入門者はカードやシナジー以前にルールで頭がいっぱいだ。

ある程度手癖で進行出来るまでは必要な情報以外シャットアウトしてあげるのがいい。

例えば手札上限は7枚だよとか、ライフがゼロになると負けだよとか、根本的な事を当たり前にしてあげなければいけない。

ここまでは常識として覚えてもらう他ならない。


ここで釘を刺しておくが、嬉々として例外を喋る奴がいる。

お前は黙っていろ、それは経験者同士で楽しむジョークだ。


とにかく情報は基本がしっかりするまで出しすぎない方がいい。

それがこれから話す本題、発見の機会を奪わないに繋がる。



発見は新しいコンテンツの醍醐味

さて、基本を覚えたここからだが、私は何でもかんでも「教えない」ことを気をつけている。

そりゃ制限時間があったり、効率が支配的なソーシャルゲームなんかは攻略サイトと睨めっこした方がいいだろうが、幸い統率者はそういうゲームではないので、ゆっくりやればいい。

そうなると是非入門者に味わって欲しいのが、発見の楽しさなのだ。


構築済みなんかを入手した時、土地はお金があるならこの辺を入れ替えて〜とか、このカードはあまりシナジーがないから〜とか言わずに、カード、コンボの良し悪しに気付くのを待つ。

そこで発見をすると、次の興味が湧く。

これを入れてみよう、抜いてみようが出てくる。

こんな楽しいことあるか?


つまりだ。

良かったことも、悪かったことも、発見の楽しさを味わえるのは1回だけなんだぞ!

その機会を奪うなんてとんでもない!


例えるなら「これ使ったら魔王倒すの楽だから」って初手で勇者の剣渡されるRPGが面白いかという話だ。

紆余曲折あって手に入れるからゲームが成立してんのよ。



発見のヒントを与える人であれ

じゃあ口出ししちゃいけないかと言われると、そういう訳では無い。

是非発見のヒントを与える人にはなって欲しい。

具体的には求められたレベルに応じてヒントを出すマシーンを心掛けて欲しいのだ。


例えばすぐ手札が枯渇するんだと相談されたなら、「こういうカードはどうかな?合うと思うけど」と3枚提示してあげるぐらいでいい。

この時、「その3枚とこれを入れ替えて…」は次の段階なので、求められてないうちはやらない。

お節介したくなる気持ちは痛いほどわかるが、試行錯誤をする機会を奪ってはいけない。

「何抜けばいいと思う?」が来てから相談に乗るのがベストだ。


「○○のデッキ作りたい!」に対しても「欲しいって言ってたから作って来たよー!」は最悪だ。

一緒に作れ。

そして貴方は徹底的にサポーターのポジションでいるんだ。

君が主導で作ってしまったら、君の作品になってしまう。



失敗してもいいゲームなんだ

今回はちょっと短めだったが、結構大事だと思うので、入門者を見つけた時は思い出してほしい。

一直線に正解を知ること以外も楽しいから、入門者が寄り道しているのを見守ろう。

入門者をおんぶして走っても仕方ない!

入門者の横で一緒に歩いてあげるんだ!






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