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低レアリティを捨てるなかれ

9月5日
読了時間: 4分

皆さんはパックを開封した後、値段のつかないようなカードをどうしていますか?

ゴミ箱でしょうか?

実はその見向きもしなかったカード、金脈かもしれませんよ?



MTGで起こっていること

突然だが近年…まぁここ3〜4年くらいか。

発売パックに共通して傾向が見られることがある。

具体的には神河:輝ける世界、ニューカペナの街角辺りから見え隠れしてきたが、今回取り上げるのがコモン・アンコモンの能力水準が上がってきたことだ。


例えばニューカペナのカードだと、宝石泥棒を挙げたい。

一昔前なら3マナ3/3トランプルの時点で「まぁコモンならこんなもん」の水準だったのが、今や警戒がついて、宝物まで生成してくれる。


直近だとこの辺りも割と強い。(コマンダーにはマッチしにくいが)

布告除去が場に残ってアドバンテージになり始めたのも最近じゃないだろうか。


ということで、今回の本題だ。



そのカード、居場所があるのでは?

コマンダーを組む上では当然統率者の能力に合わせて採用カードを決めていく。

このおかげで30円や50円で売っているカードが一騎当千の働きをしてくれたりするので、そこもコマンダーの面白いところである。

その「役に立たなかったカードに日が当たる」という現象が、コモン・アンコモンまで来ているのではなかろうか。


と感じた理由が明確にある。

フレンチバニラがかなり減ったのだ。

フレンチバニラがわからない人に説明しておくと、効果が飛行やトランプルなど、キーワード能力のみのカードを指す。

つまりバニラ(効果なし)よりも少し味わい深いものだな。

で、その理由としてはカードパワーが上がったのもあるが、スタンダードが3年周期になったのもあるかなと思う。

スタンダード範囲で出してきたコモンとまるっきり同じものを出し続ける訳にもいかないので、様々な味付けをしてきたという想像だ。

そうなるとトークンを出してみたり、デッキを切削してみたり、カウンターを置いてみたりとオマケが付き始める。


さぁ、皆も気が付いただろう。

統率者のコンセプトにしたい能力がコモン・アンコモンでも豊富になった!

しかもスタッツの水準も確実に強くなっている!

お金にならないカードをゴミ箱に入れていた君!

拾い直してくれ!

案外ソイツは使えるカードかもしれないぞ!



具体例は?

では具体的な例なのだが、ぶらにべーすのレシピの中に「シディシの手、テイガム」のレシピがある。

このデッキはシンプルなリアニメイトデッキにしているのだが、リアニメイトを多人数戦でやる弱点がある。

1~2体の大型クリーチャーに依存しているので、そのクリーチャーを攻撃に使うと、防御面が薄すぎて狙いたい放題になる。

白が絡まないので、警戒持ちも少なく、攻防一体にするのが難しいコンセプトなのだ。


そんなデッキにとんでもなく噛み合っているコモンクリーチャーがいる。

死天狗茸の操り人形、短剣牙の二人組、ヴェノム化した猫。

この3枚だ。


まずリアニメイトのためには墓地に大型クリーチャーを落とす必要があるので、切削が付いているのは重要だ。

そしてこのクリーチャー達は接死持ち!

通常低コストクリーチャーは中盤以降チャンプブロッカーにしか使えないが、このデッキではいつ出しても抑止力になってくれる。

ガバガバの防御面を上手くフォローしてくれるナイスカード達だ。

この2点で理にかなっているカードがコモンのリストにいるのは最近の強化傾向のおかげだろう。

今まで見向きもしていなかったのなら、また見直してみるのも面白いぞ!



一度テキストを読んでみて

今まで大して読まずに捨てていたカードも、実はどこかで宝石のような輝きを放つかもしれない。

何でもかんでも残しておくと山になってくるので、全部残そうとは大きな声で言えないが、意外とプレイアブルなカードに出会えることも多い。

さぁ、そのカードが何に使えるか考えてみよう!

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©ぶらにべーす

 

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